拾い昆布と日高昆布漁の1年 視察の様子が北海道新聞に!
こんにちは。
日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ
「
だしみらい」の鳥居 つぐ代です。
先日の日高昆布の視察の様子が、北海道新聞に載りました。
私も、偶然写っています…笑
ここは、8月5日にうかがった、井寒台(いかんだい)浜。
日高昆布が採れる数ある浜の中でも、
唯一特上浜(とくじょうはま)に指定されています。
日高昆布は浜格差と言って、採れる浜によってランク分けされています。
その中で、さらに等級分けがされているのです。
昨年度、3日間しか漁がおこなわれなかったという、ここ井寒台。
今年も下記の理由で3日~4日しか漁がでないのでは…という予測の中、
①天候と波
②昆布がついていない
(前年 胞子が少なかった ← 海水温が高く、胞子が死んでしまったのではないか
※ 昆布は海中で、胞子により増殖する)
この日はその貴重な1日になりそうとの前情報をいただいていました。
残念ながらこの日、昆布漁の船がでることはありませんでしたが、
拾い昆布と、干場(かんば)に敷いた玉石の上に昆布を干す
漁師さんに出会いました。拾い用カギ棹を持っていらっしゃいます!
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