食育と出汁ガラの転用 ~乾シイタケと昆布の佃煮~

だしみらい 鳥居つぐ代

2019年09月09日 10:59

こんにちは。

日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ

だしみらい」の鳥居 つぐ代です。


「国産乾しいたけ」についての知識や情報を提供している、
日本産・原木乾しいたけをすすめる会で運営するFace bookページ
「7月7日は乾しいたけの日」の中で、月に1度エッセイを書いています。

*7月7日がなぜ乾しいたけの日…なのかは、こちらをご覧ください。


42本目の今回は、Npo法人ふじのくに学校給食を考える会 様主催

親子対象、だしソムリエの「本格味覚講座」の様子と

出汁ガラの転用について書きました。
 
お読みいただけると嬉しいです。

****************************************************************

こんにちは。
富士山のふもとに暮らす、静岡のだしソムリエ認定講師・鳥居 つぐよです。
 
戻ってきた暑さが堪える今日この頃…
ですが見上げればすっかり秋の空模様ですね。

そろそろシイタケの発生が楽しみな季節になってきました。
 
さて9月7日(土)は、親子を対象とした「本格味覚講座」で講師を務めました。


乾シイタケを含めた5種類のだしの試飲などを行ったあとは、

皆でおにぎりとお味噌汁を作って昼食にする予定でしたので、
あらかじめ出汁ガラでシイタケと昆布の佃煮を作っていきました。


作り方は、簡単!

出汁を抽出したあとの、乾シイタケと昆布を細かく刻み、
古根のみじん切りと合わせて、簡単に炒め煮にしました。
調味料は、しょう油・本みりんと砂糖だけ。
 
これは、カツオ節の出汁ガラの佃煮と合わせて、
おにぎりの具として大人気。

こうするとエコなだけでなく、
乾物そのものの栄養も摂れるので一石二鳥なのです。


まだ2才くらいのお子さんが自分で握ったおにぎりを、
そのまま頬張る姿に目を細めていると、

小学1年生の女の子が自分が握ったおにぎりをと、私にプレゼントしてくれました。


おにぎりとお味噌汁作りは、
子どもの「誰かのために」という心も育んでくれるようです。

シイタケと昆布の佃煮の入ったおにぎりを、一口ずつ大切にいただきました☆
  
****************************************************************
 
■文章:鳥居 嗣代
(だしみらい・今村さんちの香りしいたけ)
http://dashimirai.i-ra.jp/
 
■だしに特化した検定講座と情報発信!
だしソムリエStyle
http://dashi.be/



★だしみらい|美しく健康な明日へ
 うま味奏でるピュアおだしをあなたの毎日に

 だしソムリエ認定講師・鳥居 嗣代(つぐよ)の活動はこちらから ↓ ↓ ↓

◎だし・しいたけの講演・セミナー他、だしソムリエ3級講座を行っています。
・過去の講座の様子はこちら > http://www.kaorishiitake.jp/c99759.html

◎だし・しいたけに関するエッセイを書いています。
・エッセイはこちら > http://www.kaorishiitake.jp/c99758.html 


講座・執筆・セミナー・ワークショップのご依頼
各種相談についてのお問合せはコチラから↓

お問合せフォーム

関連記事