こんにちは。
日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ
「
だしみらい」の鳥居 つぐ代です。
「国産乾しいたけ」についての知識や情報を提供している、
日本産・原木乾しいたけをすすめる会で運営するFace bookページ
「7月7日は乾しいたけの日」の中で、月に1度エッセイを書いています。
*7月7日がなぜ乾しいたけの日…なのかは、こちらをご覧ください。
今月は、手間なく楽しい「だしライフ」を送るための、コツ?について^^
お読みいただけると嬉しいです☆
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こんにちは。富士山のふもとに暮らす、
静岡のだしソムリエ認定講師・鳥居 つぐよです。
先日、とある子ども園の会議に出席し、保育園の無償化から、
求められる女性の就業についての話になりました。
小さなお子様を育てながら働くのは、家庭内での家事・育児の分担が
上手になされていることが大切と思います。
そして、家事も手抜きが重要です!(笑)
これは「だし」についても同じこと☆
ただ、ベースとなる「だし」が料理の決め手になるのも事実。
そこで今日は、最近私がはまっている、美味しい手抜き術をご紹介します!
使うだし素材は、「乾(ほし)シイタケ」と「煮干し(かたくちいわし)」です。
乾シイタケは、そのまま具材にもできるカットしたものを使用。
まず始めに、煮干しとあわせて水に浸します。
その時に、煮干しは取っ手のついた小さめのザルに入れておきます。
(この日は、味噌こしという器具を使用しました)
この状態で、本来なら30分置きたいところですが、
時間がなければゆっくりと火を入れていきましょう。
少しずつ煮出すことで、うま味も抽出されやすくなります。
そして、グラグラと沸騰はさせずに5分ほどおいたら、
煮干しが入ったザルを引き上げだし取りは終了。
※ この写真は待ちきれなくて(時間もなくて)、
引き上げる前に具材も入れてしまった感じです(笑)
「えっ?これの どこが手抜きなの、って?!」
こうすることで、ざるにサラシ(キッチンペーパー)を敷いてだしを濾す、
あの面倒なひと手間が省けるのです。
だしを抽出したしいたけも取り出さず、
そのまま具としても召し上がってくださいね^^
だしソムリエの資格講座を受講された方ならご存知と思いますが、
個性の強いこの組み合わせは、お互いのカドを消し、
深みのある味わいを実現させてくれます。
写真は、上記のだしにトマトジュースをプラスしたミネストローネと、
関西風のうどんだし。どちらも乾シイタケと煮干しを使っています。
いかがですか?
手抜き主婦・主夫とは、工夫の達人なり?!(笑)
食材との駆け引きで、合理的に美味しいおだしのある生活を目指しましょう☆
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■文章:鳥居 嗣代
(だしみらい・今村さんちの香りしいたけ)
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