まだ間に合う「大晦日!その場で仕込む美味しいそばつゆ」

だしみらい 鳥居つぐ代

2022年01月04日 22:17

こんにちは。

日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ

だしみらい」の鳥居 つぐ代です。


年をまたいでしまいましたが…

R3/12/22はラジオエフ 芹澤ゆみかナビゲーターの
~美と健康の情報番組ビースマイル!~

だしの専門家として、隔月でお話させていただいています。


あっというまに過ぎ去ってしまう12月

忙しい年末をお過ごしの方向けに、
先日ラジオエフ ビースマイルにて

「かえし」がなくても間に合う?!
その場で仕込める、美味しい蕎麦つゆ
をご紹介しました。

本格的な蕎麦つゆを仕込むには、

2週間以上寝かせた「かえし」と厚削りの「濃厚なおだし」が必要になりますが…


思い立ったらその場で仕込めるレシピを考えてみました。

【材料(もりつゆ)】

水 500ml
利尻昆布 3g

本みりん 35ml

カツオの枯れ節 25g
(薄削り)

濃口しょう油  115ml
再仕込みしょう油 115ml

<お好みで>

混合節(宗田ガツオとサバ節がはいったもの) 5g
砂糖 大さじ 1


【作り方(もりつゆ)】

①利尻昆布を水500mlに浸す(※1)
※1 昆布は時間が許す限り(30分程)浸しておく

②厚手の鍋に、本みりんを入れ火にかけ煮切る(※2)
※2 本みりんのアルコール分を飛ばす
   アルコールの匂いがなくなるまで、焦がさないように気をつける

③煮切ったみりんの鍋に、濃口しょう油と再仕込みしょう油、水に浸した昆布(昆布だし)ごと入れる

④③鍋のしょう油と昆布だしが沸騰する直前に、カツオの枯れ節をいれ火を止める(※3)
※3 あれば、混合節(宗田カツオとサバ節が入ったもの)を5g入れる←お好みで

⑤2分たったら濾す

※4 濃くをプラスしたければ、砂糖大さじ1を加えても

※5 温かいお蕎麦の時は、このもりつゆをお好みで2倍程に薄める


いかがでしたか?

材料さえ揃っていれば、とても簡単ですね。

美味しさを追求する…には、

→素材を知る
→生産工程を知る
→生産者やその思いを知る

かつお節や昆布、そしておしょう油も…

この辺りも大切と思っています。


他に、

「かえし」+「だし」で完成させた

本格蕎麦つゆは、また書いてみます。


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それでは
だしと食の文化を発信する
鳥居 つぐよでした☆

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