まだ間に合う「大晦日!その場で仕込む美味しいそばつゆ」
こんにちは。
日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ
「
だしみらい」の鳥居 つぐ代です。
年をまたいでしまいましたが…
R3/12/22はラジオエフ 芹澤ゆみかナビゲーターの
~美と健康の情報番組ビースマイル!~
だしの専門家として、隔月でお話させていただいています。
あっというまに過ぎ去ってしまう12月
忙しい年末をお過ごしの方向けに、
先日ラジオエフ ビースマイルにて
「かえし」がなくても間に合う?!
その場で仕込める、美味しい蕎麦つゆ
をご紹介しました。
本格的な蕎麦つゆを仕込むには、
2週間以上寝かせた「かえし」と厚削りの「濃厚なおだし」が必要になりますが…
思い立ったらその場で仕込めるレシピを考えてみました。
【材料(もりつゆ)】
水 500ml
利尻昆布 3g
本みりん 35ml
カツオの枯れ節 25g
(薄削り)
濃口しょう油 115ml
再仕込みしょう油 115ml
<お好みで>
混合節(宗田ガツオとサバ節がはいったもの) 5g
砂糖 大さじ 1
【作り方(もりつゆ)】
①利尻昆布を水500mlに浸す(※1)
※1 昆布は時間が許す限り(30分程)浸しておく
②厚手の鍋に、本みりんを入れ火にかけ煮切る(※2)
※2 本みりんのアルコール分を飛ばす
アルコールの匂いがなくなるまで、焦がさないように気をつける
③煮切ったみりんの鍋に、濃口しょう油と再仕込みしょう油、水に浸した昆布(昆布だし)ごと入れる
④③鍋のしょう油と昆布だしが沸騰する直前に、カツオの枯れ節をいれ火を止める(※3)
※3 あれば、混合節(宗田カツオとサバ節が入ったもの)を5g入れる←お好みで
⑤2分たったら濾す
※4 濃くをプラスしたければ、砂糖大さじ1を加えても
※5 温かいお蕎麦の時は、このもりつゆをお好みで2倍程に薄める
いかがでしたか?
材料さえ揃っていれば、とても簡単ですね。
美味しさを追求する…には、
→素材を知る
→生産工程を知る
→生産者やその思いを知る
かつお節や昆布、そしておしょう油も…
この辺りも大切と思っています。
他に、
「かえし」+「だし」で完成させた
本格蕎麦つゆは、また書いてみます。
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それでは
だしと食の文化を発信する
鳥居 つぐよでした☆
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