煮干しの下処理と保存方法 ~頭とハラワタをとる~

だしみらい 鳥居つぐ代

2019年07月23日 23:50

こんにちは。

日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ

だしみらい」の鳥居 つぐ代です。


蒸し暑い日が続きますね。そろそろ梅雨明けでしょうか…

素麺の美味おいしくなる季節に、麺つゆを仕込むワークショップへ参加しました。

その時の手仕事、煮干しの下処理について書きたいと思います。


煮干しでだしをとる場合は、頭とハラワタを取ってから使います。


①上から順番に、まず頭をとる。

②背中側から開いて、ハラワタを取る。 



こんな感じで手で簡単に開くことができます。


この日、煮干しは昆布だしと合わせて、白しょう油を使って麺つゆを仕込みました。

2倍濃縮のつゆだったこともあり、かなり濃く煮出しましたが、

予め頭とハラワタを取ってあったので苦み・臭みなどまったくなく、

スッキリとコクのある、風味豊かなだしがとれました

もうこのままでも十分美味しい…笑


煮干しの保存方法は、買ったらすぐに冷凍庫へ。そのまま冷凍してもいいのですが、

こうして下処理をしおくと、酸化をより防ぐことができるのでお勧めです。


この日は、こんな濃厚な煮干しだしがとれました





それでは
だしと食の文化を発信する
鳥居 つぐよでした☆

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