こんにちは。
日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ
「
だしみらい」の鳥居 つぐ代です。
暑いときに何ですが、夕飯に「ほうとう」を食べました。
クーラーの効いた部屋で、熱いものを食べたくなること、ありますよね?
山梨県の道の駅で買ってきた生麺を使って
冷蔵庫にあった野菜や、ホタテ、豚肉などを入れ、みそ味に。
結果、クーラーの中でも、汗だくになってしまいましたが ^^;笑
ほうとうにのみそ味には、こんなおだしを合わせてみました。
左 島根県産あじの煮干し
右 伊吹島カタクチイワシの煮干し
*煮干しの下処理については、
こちらをご覧ください。
少しの昆布だし + 二種類の煮干しだしを、ブレンドして使ってみました。
煮干しというと、一般的にはカタクチイワシを思い浮かべると思いますが、
魚介類を「煮て干したもの」を、煮干しと呼ぶので、
このように、アジの煮干しもあります。
魚の種類によって、抽出されるだしにも特徴があり、
また、産地によっても個性があります。
ほうとうを、美味しいと食べていた息子から、途中こんな質問がありました。
「中に入っているホタテ、今日はすごくホタテの味がする。
この前お鍋で食べたホタテは、こんなに味がしなかったのに、何が違うの?」
息子が言うお鍋とは、市販されているお鍋用のスープで炊いたお鍋のこと。
これ、とても便利ですよね。
ただ、スープの味がしっかりしているので、素材の味を消してしまいかねないのです。
ここでいうしっかりとは、スープの濃さではなく、うま味調味料などのこと。
ですが、天然の素材から抽出しただしは、具材の味を引き立ててくれるので
息子には、ホタテ自身の素材の美味しさが伝ったのでしょうね。
この日は、ホタテ好きの息子からの素朴な疑問が、嬉しい食卓となりました。
それでは
だしと食の文化を発信する
鳥居 つぐよでした☆
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