煮干しの下処理と保存方法 ~頭とハラワタをとる~

こんにちは。

日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ

だしみらい」の鳥居 つぐ代です。


蒸し暑い日が続きますね。そろそろ梅雨明けでしょうか…

素麺の美味おいしくなる季節に、麺つゆを仕込むワークショップへ参加しました。

その時の手仕事、煮干しの下処理について書きたいと思います。


煮干しでだしをとる場合は、頭とハラワタを取ってから使います。

煮干しの下処理と保存方法 ~頭とハラワタをとる~

①上から順番に、まず頭をとる。

②背中側から開いて、ハラワタを取る。 


煮干しの下処理と保存方法 ~頭とハラワタをとる~

こんな感じで手で簡単に開くことができます。


この日、煮干しは昆布だしと合わせて、白しょう油を使って麺つゆを仕込みました。

2倍濃縮のつゆだったこともあり、かなり濃く煮出しましたが、

予め頭とハラワタを取ってあったので苦み・臭みなどまったくなく、

スッキリとコクのある、風味豊かなだしがとれました キラキラ

もうこのままでも十分美味しい…笑


煮干しの保存方法は、買ったらすぐに冷凍庫へ。そのまま冷凍してもいいのですが、

こうして下処理をしおくと、酸化をより防ぐことができるのでお勧めです。


この日は、こんな濃厚な煮干しだしがとれました キラキラ

煮干しの下処理と保存方法 ~頭とハラワタをとる~

煮干しの下処理と保存方法 ~頭とハラワタをとる~



それでは
だしと食の文化を発信する
鳥居 つぐよでした☆

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この記事へのコメント
素晴らしい!美しい!
黄金の出汁~♪
Posted by つっち0つっち0 at 2019年07月25日 22:33
>つっち様

ありがとうございます!

こんなに濃い煮干しだし、私も初めて見ました。

2倍濃縮のつゆも、便利で美味しいです☆
Posted by だしみらい 鳥居つぐ代だしみらい 鳥居つぐ代 at 2019年07月26日 20:12
とっても参考に成りました
ありがとうございます。
Posted by 横山 えつ子 at 2025年04月29日 14:42
 
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〒416-0948
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