簡単便利な、本格「水だし」法のご紹介!

こんにちは。

日本の誇る食文化「だし」のバトンを繋ぐ

だしみらい」の鳥居 つぐ代です。


今回は、Radio-f ~Be Smile~でお話した

「水だし」についてご紹介します。


カツオ節・昆布・乾シイタケ・煮干し…など

天然の素材・乾物から抽出する「だし」は、とても風味が豊かです。

そして「だし」の取り方には、これが正解!というものはありません。

ただ、抽出する温度など、気をつけたいポイントはあります。


今日ご紹介する「だし」は、いくつかの素材を組み合わせているものですが、

温度帯など気にせず、簡単にとれる「水だし」法をお伝えします!


まず準備するのは、「昆布」「煮干し」「乾シイタケ」

ピッチャーに3種類の素材を入れて、水を注ぎます。

(参考に、小皿の中の茶色の液体は、それぞれのだしを使った麺つゆです。)


簡単便利な、本格「水だし」法のご紹介!

2つのピッチャーがありますが、中身はどちらも、

・真昆布 3g
・乾シイタケ(小) 4g
・カタクチイワシの煮干し 10g

左右の違いは、カタクチイワシの種類と形状になります。

・左…伊吹いりこ(白口のカタクチイワシ)
・右…無頭 食べる小魚(頭をとった、青口の小さなカタクチイワシ) 

簡単便利な、本格「水だし」法のご紹介!

煮干しの大きさが違うので、イワシの数が違いますね。

無頭の食べる煮干しは、今回の「水だし」をご紹介するために、

近所のマックスバリューで購入しました ^^

理由は、いつでもどなたでも、作っていただけるように。


青口の煮干しは、頭とハラワタをとってから使いたいところですが、

手のかかる準備も省くために、内臓の少ない小さな、

そして、予め頭をとってあるイワシがいいのではないかと思い使ってみました。


向かって左のだしに使っている伊吹いりこは、冷凍庫に常備してあるものです。

この白口のカタクチイワシの場合は、下準備いらずでも大丈夫なのです。


それではいよいよ、素材の下準備と「水だし」法にいきます。


①昆布は、固く絞ったふきんで軽く拭き、切り込みをいれる

②乾シイタケは、汚れを落とすためよく洗う

③昆布・乾シイタケ・煮干しを容器に入れ、水400mlを注ぐ
(今回は、麺つゆに合わせた水の量で設定してあります。)

④容器ごと冷蔵庫に入れ、一晩おく


これで、下準備は終了。


あとは、うま味を抽出した液体だけを鍋に移し、火にかければ出来上がり!

ホント、簡単なのでぜひ試してみてくださいね。

今日は、真昆布・乾シイタケ・カタクチイワシの煮干しを使った

「水だし」をご紹介しました。


次はこの「水だし」を使った、その場でできる簡単な麺つゆの作り方をご紹介します。

2種類の煮干しを使った、それぞれの麺つゆの味の違いについては、またその時に…

簡単便利な、本格「水だし」法のご紹介!



それでは
だしと食の文化を発信する
鳥居 つぐよでした☆

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